できれば毎日でもサラダを食べたいけど、お金がかかっちゃう……。
こんなあなたの悩みに、おこたえします。
ナビするのは、サラダに夢中なkamai(@kamaivege)です。
会社員として働きつつ週3以上はサラダを作り、SNSで発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りのハウツーやレシピを紹介しています!
バランスのとれた食事には、野菜が欠かせません。手軽に食べられるサラダは毎日でも取り入れやすい。それゆえ、コストはできればおさえたいところ。
この記事では、わたしが実践しているサラダづくりを安く済ませる方法を紹介します。
即効性のあるものはもちろん、家計にも切り込んでサラダ生活を継続するアイデアをまとめました。
取り入れれば、家計にやさしく、野菜を取り入れた食生活が送れますよ。
サラダ野菜の価格が高い原因
サラダ野菜の価格が高い原因として、おもな要素はこの3つです。
- 野菜が市場に出回らない
- 多くの業者を仲介して野菜が売買されている
- 野菜の栽培に手間がかかっている
野菜が市場に出回らない
野菜が市場に出回らないパターンです。
希少品種に限らず、天候不良で通常より出荷数が減るのがこのパターンですね。
「需要>供給」なので、価格が高くなります。
個人よりも飲食店経営されている人の方が、ダメージ大きいですよね。
通年メニューだと、取り下げている様子ってなかなかないもんね。
多くの業者を仲介して野菜が売買されている
多くの業者を仲介して野菜が売買されているパターンです。
スーパーなどがこれに当たります。野菜を育てた農家から、卸業業者を介して小売のスーパーに渡ります。間に業者が入るほど、手数料が上乗せされて価格が上がっていきます。
大量仕入れなどで価格に還元する企業もある中、一般的には原価より高い価格が設定されます。
野菜の栽培に手間がかかっている
野菜の栽培に手間がかかっているパターンです。
- 人手のかかる栽培方法を取っている(人件費がかかる)
- 海外から輸入されている(輸送コストがかかる)
日本の露地栽培よりは、価格が高くなる傾向にあります。
サラダ野菜を安く購入する方法
これらを踏まえて、野菜を安く購入する方法を紹介します。
- 直売所で買う
- 八百屋、スーパーの多いエリアで買う
- 標準的な量〜多めに買う
直売所で買う
直売所で野菜を購入する方法です。農家さんから直接、購入します。
間に卸業者をはさまないため、仲介手数料がのりません。その分、スーパーなどの小売店に比べて安く購入できます。
収穫から間もない新鮮なものが手に入るのもうれしいところです。
有名どころだと、地方の道の駅がありますね。ご当地ものなど珍しい野菜が置いてあることもあり、旅行のおみやげ探しでも楽しいですよね。
さすがに、近所じゃ直売所なんてないな……。
Google Mapから「野菜の直売所」をキーワードに検索してみてください。
地域差はあるものの、点在しているのがわかります。
近所を調べればお店開拓につながり、思わぬ発見もありますよ。
八百屋、スーパーの多いエリアで買う
八百屋、スーパーなどの店が多いエリアで購入する方法です。
店の間で競争がはたらくため、価格をおさえる傾向にあります。
標準的な量〜多めに買う
野菜は標準的な量、または多めに売られている割安なものを購入する方法です。
特に一人暮らしでは、食べきれる量として少量パックを購入する方も多いかと思います。
当然、少量パックでは割高になります。
多めに買って使いきれなくてはムダになってしまうので、サラダに限らず料理のレパートリーを増やしておくことが大切です。
使いきれないなら、安く買った意味がなくなっちゃうもんね。
- 仲介料が乗らない直売所で安く購入する
- 競争心理を使って、割安なお店で購入する
- 割安な大量商品で安く購入する
サラダ野菜をムダにしない方法
野菜の購入と同時に大切なのが、ムダなく使い切ることです。
特に一人暮らしさんにとっては、ココがいちばん大切かもしれません!
畑から収穫された野菜は、鮮度がどんどん落ちていきます。
安く野菜を買っても「気付いたら傷んでいて捨ててしまった」なんてことでは、お金を捨てているも同然です。
かといって、いつも同じサラダでは飽きてしまいますよね。
そこで、野菜をムダなく使い切る方法はこちら。
- さまざまなサラダにアレンジする
- 料理レパートリーを増やしておく
さまざまなサラダにアレンジする
さまざまなサラダにアレンジして食べましょう。
野菜の切り方、組み合わせ方によってバリエーションは無限です。
いちいちレシピを探すのって大変だよ。
サラダレシピなら、サラダ本を1冊持っておくといいですよ。
おすすめのサラダ本 をまとめました。
料理レパートリーを増やしておく
食材のアレンジは、サラダに限定する必要はありません。料理レパートリーを増やしておけば、使い切るハードルもグッと下がります。
- そのまま
- 炒める
- 煮る
- 蒸す
こういった調理方法を変えれば、料理のレパートリーが勝手に増えます。
たとえば、レタス。「そのまま」食べてばかりいませんか?
レタスひと玉なんて、サラダだけで食べていたら軽く5〜6食分は作れます。
サラダ好きの私であっても、持て余す量……。ひと玉を買うには抵抗がありました。
しかし「蒸す」レパートリーを増やしてからは、使い切るスピードがぐっと上がりました。
蒸しレタスと豚肉、ポン酢でいただくとおいしいんですよ〜。 レタスひと玉を使い切る方法 は、こちらで語ってます。
あれこれレシピを覚えておくなんて、無理だよ〜。
レシピを丸暗記する必要はありません。
今日はスープにしてみようかな?
と、思い出せればOK。細かいレシピは、探せるようにしておけばいいんです。
サラダ本に限らず、さまざまな料理が載っている料理本を1冊持っておくといいですよ。 おすすめの料理本 はこちらにまとめました。
- 食材は傷む前に使い切る
- そのために、サラダや料理レパートリーを増やしておく
ここまで即効性のある手段を紹介してきましたが、これらを実践していた当時の私は釈然としないところがありました。
モノやサービスをお金で買う以上、「安く!」を実現するには限界があります。
物価は上がるし、そもそも、わたしの生活自体に問題があるんじゃ……。
当時そんなことを考えた自分は、生活そのものを見直したことでサラダ生活を無理なく続けられてきました。
そこでここからは、もう少し深掘りして「サラダを取り入れた食生活」を実現するアイデアを紹介します。
毎日のサラダ生活を継続するアイデア
ここからは、発想の転換です。
「あらゆる野菜を安く買う」のではなく、「手ごろな野菜を買う」「野菜を買うお金を捻出する」ことを考えましょう。
- 旬の野菜を買う
- 生野菜のサラダにこだわらない
- 家計の固定費を見直す(通信費が狙い目)
- 家計の変動費を見直す(美容費が狙い目)
旬の野菜を買う
さまざまなサラダ野菜の中でも、旬の野菜を購入する方法です。
野菜が旬を迎えるというのは、市場に出回る量が増えるということです。「需要<供給」で価格に反映されやすいので、安く買えます。
旬の野菜は味も乗っておいしいので、一石二鳥です。
生野菜のサラダにこだわらない
1年中、生野菜のサラダにこだわらないということです。
理由は、日本の四季と野菜価格の変動にあります。
サラダ定番の野菜は、夏野菜が多いです。
- レタス
- トマト
- きゅうり
ハウス栽培が全国で行われていることから、年間とおして手に入ります。
しかし、冬場は割高になりやすいです。また、天候不良があれば価格が跳ね上がります。
これらの生野菜を使ったサラダにこだわる必要はありません。
特に冬場は、スープや温野菜(ホットサラダ)を活用します。生野菜のサラダに比べるとカサが減って、野菜の量が食べられます。
野菜をカットして鍋にのせるだけ。そんなせいろを使うのも、手軽ですよ。
せいろの使い方やおすすめアイテム は、こちらにまとめました。
家計の固定費を見直す(通信費が狙い目)
日々のお金を捻出したいなら、固定費の見直しがおすすめです。
家計に占める割合が大きく、決まった大金が毎月出て行きますよね。それだけに、見直しのインパクトが大きいです。
わたし自身、見直したら月3万円近い削減につながりました。年間なら30万円以上です!
収入がグッと落ちた経験があるものの、同時に固定費を下げたことで出費はトントンに。月々の食費に手をつけずに、生活レベルが維持できたのです。
うわ〜、毎月「万」単位で垂れ流してたとはおそろしい……。
目先の食費をおさえることに目がいきがちだけど、家計全体を健全な状態にもっていくのが大切だよ。食事は健康に直結するからね。
「食費を削る」のは節約の代名詞ですが、その発想は危険です。
外食ざんまいなどで豪遊しているのは別として、普通に生活しているなら切り詰めるほど心はさびしくなります。なにより、食事は私たちを作り出しているものです。
必要な分は食費として確保して、家計をやりくりしたいですよね。
現実と向き合うの、こわいな……。泣
うん、怖いよね。でもお金に怯える生活から脱出できるよ!
まず手をつけるなら、通信費がおすすめです。
スマホ代にいくら使っていますか?大手通信会社から格安SIMへの切り替えなら、あっという間に月5,000円ほど浮きますよ。
飲み水をペットボトルから浄水器に変えたのも、月に3,000〜4,000円浮いたので地味に効いてます。
私の使っている浄水器やメリット は、こちらにまとめました。
家計の変動費を見直す(美容費が狙い目)
同じように、変動費も見直すといいです。
特におすすめは、美容系の出費です。
野菜を取り入れた食事を意識されているあなたは、おそらく美容や健康意識が高いと思います。そこで見直す余地があるのが、美容系の出費です。
たとえば
- 基礎化粧品(化粧水、美容液)
- メイクアップ(ファンデーション、アイシャドウ、リップ)
基礎化粧品やメイクアップのアイテムに、月何万円もお金をかけていませんか?
ただ、莫大な広告を打っている化粧品業界。価値に見合った商売か?と言われれば疑問が残ります。
自分が納得する範囲で美容費をおさえて、食事に回した方が理にかなうと個人的には考えます。
メイクが趣味な方や、人前に出るような商売の方は話が別だと思ってます。
「なんとなく」高いアイテムを使っているなら、業界のカラクリを知り、モノの価値を見極めて選ぶのもアリかと思います。
やたらビタミン剤を飲むのではなく、バランスのとれた食事を基本にする。どうしても足りないものは、ビタミン剤で補う。こういった判断が必要ですよね。
家計っていっても、わかんないな……。
こんなあなたこそ、チャンスです!改善の振り幅があるってことですよ。
まずは自分の状況から調べてみてくださいね。
話を戻しますと、食事は自分を形づくっているものです。おろそかにせず、野菜を取り入れてバランスのとれた食事をとりたいものですね。
まとめ
手ごろな価格で必要分の食材を買いつつ、家計改善で食費を確保しよう
この記事では、サラダづくりを安く済ませる方法とサラダ生活を継続するアイデアを紹介しました。
野菜を育ててくれる農家さんに感謝しつつ、毎日のサラダ生活を楽しみましょう。豊かな食事を通じて、ストレスフリーな暮らしを実現していきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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