今年のクリスマスはみんなでテーブルを囲もうかな。ディナーにあうようなサラダってないかな?
こんなあなたの悩みに、おこたえします。
ナビするのは、サラダに夢中なkamai(@kamaivege)です。
会社員として働きつつ週3以上はサラダを作り、SNSで発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りのハウツーやレシピを紹介しています!
年末の一大イベントといえば、クリスマス!
友だちや恋人と集まる予定を入れると、食事のメニューを考えるのにひと苦労ありますよね。おいしいのはもちろん、いつもとは違った一皿で演出したいもの。
この記事では、そんなクリスマスシーンで使えるサラダ「リースサラダ」を紹介します。
用意するのは、身近に手に入れられるものだけ!ポイントは盛り付けの工夫です。
クリスマスの食卓が華やいで、特別なひとときが過ごせますよ。
リースサラダとは
クリスマスに欠かせないリースがモチーフのサラダ
リースサラダとは、木の枝や花で作られる「リース」を模して作られるサラダのことです。
リースといえば、クリスマス近くになると玄関のドアにかけられているのを見かけますよね。
インテリアのひとつとしておなじみですが、もともとは「豊作」や「魔除け」、幸運を引き込むとされるんだそうです。
リースサラダの作りの流れ・材料
【流れ】野菜を順に重ねていく
植物を使った本家のリースは
の順で作られます。
リースサラダも、同じような手順で作ります。
土台を作って、飾り付けていくんだね。
そうそう同じ要領だよ。さっそく、この完成イメージで作っていきましょう!
【材料】野菜とトッピング
用意するものは、こちらの5種類です。
食材 | 例 | 備考 |
---|---|---|
スプラウト | ブロッコリースプラウト | ◎ 必ず入れる |
葉野菜 | レタス、トレビス、ベビーリーフ | ◎ 必ず入れる |
細長い野菜 | パプリカ、玉ねぎ | △ なくてもOK |
果実系の野菜 | トマト | ◎ 必ず入れる |
トッピング | チーズ、ナッツ | △ なくてもOK |
すべて揃わなくてもOKですが、◎マークの食材(3種類)は入れておきましょう。
リースサラダの作り方
- ベースの野菜で土台を作る
- 野菜をランダムに重ねていく
- トッピングで飾り付け
ベースの野菜で土台を作る
まずは、ベースの野菜で土台を作ります。
リースの丸を描ける、丸い平皿を用意します。小さすぎるとグチャッとつぶれてしまうので、20cm以上あると扱いやすいですよ。
輪っかになるように、土台となる野菜「スプラウト」を並べていきます。
スプラウトを使う理由としては、2つあります。
ぺたっとつぶれているより、立体感があった方がいいです。厚みがあると、どの角度から見ても様になるんです。
また、スプラウト同士がからまって状態が落ち着きやすく、安定して丸を作りやすいですよ。
野菜をランダムに重ねていく
土台の上に、ほかの野菜をランダムに乗せていきます。
ここからは、さまざまな色合いの野菜が出てきます。ランダムに配置するのを意識しましょう。ランダムとは、色が固まらないように散らすことです。
続いて、細長い野菜です。葉野菜だけではのっぺりした印象になるため、動きを出します。
まずは、紫玉ねぎ。
続いては、赤・黄のパプリカ。
最後に、果実系の野菜で華やかにします。カットしたミディトマトを使いました。
野菜ごとに乗せていく(野菜のレイヤーを作っていく)と、自然とランダムな盛り付けになりますよ。
トッピングで飾り付け
最後に、トッピングで飾り付けをします。
リースサラダで使えるおすすめの食材は、カッテージチーズです。
さわやかなチーズで、サラダがさっぱりといただけます。
そして、実力はこの見た目です。ぽろぽろと崩れるチーズなので、散らすとランダムに。抜け感が出るため、こなれて見えます。
また、白くほどけるチーズは雪のようにも見えませんか?クリスマスシーズンにはぴったりですよ。
白いチーズがあることで、野菜の鮮やかさが際立つよ!
リースサラダに限らず、 サラダに使えるチーズ はこちらで紹介しました。
リースサラダで使えるお助け食材
カット野菜
いろんな種類をちょっとずつ集めるのって、大変そうだな〜。
こんなとき、カット野菜が使えます。
カラフルな野菜が少しずつ入っているので、かなり使えます!
おいしいとこどりで、裏の手を使ってました。笑
カラーごとに仕分けてみましょう。
小さい方が上品にまとまるので、ひとくちサイズにカットです。
余裕があれば、お好きな野菜を集めてみてくださいね。グリーンベースに、赤紫系の野菜を入れれば自然とクリスマスカラーになりますよ。
リースサラダづくりのコツ
コツを紹介します。
- 平皿を使う
- 道具を使って丸くする
- カットで大人っぽくする
平皿を使う
大皿にそのままドレッシングをかけるなら、平皿を使いましょう。
すり鉢状など傾斜があると、中央にある穴の部分にドレッシングが流れ出てしまい、見映えが悪くなります。
ただ、ドレッシングをかけてそのままにしておくと、野菜の水分がにじみ出て水っぽくなってしまいます。
すぐに食べないなら、ドレッシングはかけずに置いておきましょう。
平皿でなければ、取り分けてから各自でドレッシングをかけるといいですよ。
道具を使って丸くする
丸いリースの輪っかを、フリーハンドで作るのは意外と難しいです。
そこで、身の回りの食器や調理器具で補助するといいです。
使えるのは、ケーキの型取りで使うセルクルです。
真ん中にセルクルを置いて、それに沿って野菜を並べるとキレイな輪っかが作りやすいですよ。
セルクル持ってないから、ミニボウルや丸いうつわでもいっか。
うん、OKだよ。最後にそっと、セルクルを引き抜いてくださいね。
カットで大人っぽくする
ちなみに、リースサラダ。さまざまなレシピが出ているのですが、わりとお子さま向けのかわいらしい盛り付けが目立ちます。
おしゃれでクールな、大人っぽい感じがいいんだよな〜。
こんな方は、この2つを意識するといいです。
材料のパーツが大きいとダイナミックで子どもっぽくなるので、小さめのひとくちサイズにしましょう。繊細さが出て、上品に大人っぽくなります。
食材(色合い)がかたよるとアンバランスになるため、位置や向きは散らします。面が広い野菜は差し込むと、ほかの食材とバランスがとりやすいです。
抜け感のあるおしゃれなサラダの盛り付け方 は、こちらにまとめました。
おしゃれなディナーを作るなら、星付きのシェフになったつもりで!飾り付けも楽しんでみてくださいね。
まとめ
リースサラダでクリスマスディナーをおしゃれに演出しよう
この記事では、クリスマスシーンに使えるリースサラダを紹介しました。
盛り付けを工夫だけで、特別感が演出できるサラダです。手軽にできるのに、見映えします。
パーティーなどおもてなしの機会があれば、作って差をつけちゃってくださいね。
楽しいひとときが過ごせますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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