ふるさと納税の返礼品で、野菜を頼んでみようかな?でも生の野菜を届けてもらうって、傷んでしまったり難しいのかな……?それに使い切れるかな?
こんなあなたの悩みに、おこたえします。
ナビするのは、サラダ好きのkamai(@kamaivege)です。
会社員として働く中、週3回以上はサラダを作って食べており、SNSを通して発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りに関するハウツーやレシピを紹介しています!
ふるさと納税、活用していますか?
わたしは10種類以上を試した中で、どうしても手が出なかったのが生鮮食品。サラダやあらゆる料理に使える野菜は、返礼品として魅力的でしたが手を出せずにいました。
こんな不安がありましたが、とある自治体からいただいた返礼品でそのイメージが払拭されました!
この記事では、ふるさと納税で野菜の返礼品をおすすめする理由とおすすめ品を紹介します。
野菜の返礼品を活用すると、料理の幅が広がりますよ!
一人暮らしに野菜の返礼品はアリ?
【結論】条件そろえば、野菜の返礼品はアリ!
あなたが
こんな一人暮らしさんなら、この2つをおさえれば、野菜の返礼品はアリです。
まずは、選び方のポイントを見ていきましょう!
野菜の返礼品をおすすめする理由
一人暮らしさんにも野菜の返礼品をおすすめする理由は、おもに2つあります。
- 少量の野菜詰め合わせなら使い切りやすい
- 冷蔵便なら野菜が傷みにくい
少量の野菜詰め合わせなら使い切りやすい
野菜の返礼品をすすめる1つ目の理由は、少量の野菜詰め合わせなら使い切りやすいからです。
野菜で困るのは、短期間で使い切らなければいけないこと。生鮮食品である野菜は、適切に保管していても時間とともに傷みます。スムーズに使える環境が必要です。
でも詰め合わせなら「さまざまな野菜がちょっとずつ」届きます。一人分にちょうどいい少量パックって、スーパーだと買えませんよね。
これこそ「詰め合わせ」セットのよさです。
大量の野菜1種が届くとどうでしょう?
多すぎて、やむをえず「大量消費」するのは苦行ですよね。「食べろ」と急かされている(気がする)食事ほど、おいしくないものです……!
また、詰め合わせセットならさまざまな野菜が届くので、大量の野菜1種と比べれば「使い切れない」状況には陥りにくいです。
8種の野菜が届いたときも、1週間を待たずにすぐ使いきれましたよ。
冷蔵便(クール便)なら野菜が傷みにくい
野菜の返礼品をすすめる2つ目の理由は、冷蔵便なら野菜が傷みにくいからです。
夏場は「配送中に野菜が傷んでしまった」というトラブルをよく耳にします。昨今の異常気象では季節外れの暑さもあって、気候は読みきれません。
冷蔵便を使えば一定の環境で野菜は運ばれてくるため、輸送中に傷む心配はグッと減ります。
冷蔵便で届いた野菜はしなびたりすることなく、ピンと青々した状態で届きましたね。
ただ、冷蔵便には意外な落とし穴があるんです。
温度が下がりすぎると、野菜が凍ってしまうことがあるようです。そんなときは、配送業者のミスとして対応されるとのこと。
お届けした野菜のなかに凍っている、もしくは凍っていた形跡がみられた場合には、「運送事故」としてのお取り扱いになりますので、大変お手数ですが野菜セット到着後、お客様から配送業者様へ速やかに状況をご連絡下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。届いた商品には一切手を付けないようにお願い致します。
京丹後市の返礼品に同封されていた「野菜の注意書」より
へぇ〜、こんな配送トラブルも起こりうるんだね。
保障対象になっているし、事業者さんが明示してくれていたから安心だよ。
野菜の返礼品 考慮しておくといいポイント
ふるさと納税ならではの特徴もあるため、紹介します。
多くの返礼品は、届くまで野菜の品種がわかりません。
露地栽培された野菜は、季節や収穫状況に応じて農家さんがピックアップすることが多い印象です。
そこで、レシピが付いてくると安心です。
レシピは付いてくるか?
「ふるさとに還元する」という特色上、ご当地の見慣れない野菜が入ることもあります。
下ごしらえやアレンジがわからず持て余してしまっては、せっかくの野菜を活用しきれないですよね。
「なにが届くかわからない」という中でも、レシピがあると安心。今どきネットで調べればいい話ですが、手元にレシピがあれば献立にも迷いませんよ。
なにより、生産者さんのすすめる食べ方なら間違いないですよね。
野菜の返礼品を選ぶメリット
ほかにも、野菜の返礼品を選ぶメリットをまとめます。
- 新鮮なものが手に入る
- 野菜農家の応援につながる
- 珍しい野菜に出会えるかもしれない
新鮮な野菜が手に入る
1つ目は、新鮮な野菜が手に入ることです。
これは卸業者(仲介人)を通さないためです。畑で収穫された野菜は、農家から私たち消費者へ直接届けられます。
だからこそ、活きのいい野菜が手に入るんですよね。
しなびやすい葉野菜は、スーパーで手に入る野菜とは違ってハリが違うことを痛感します。
野菜農家の応援につながる
2つ目は、野菜農家の応援につながることです。
コロナ禍もあって、従来より販路を広げたいと考える農家さんも増えてきているようです。
宿や直売所に卸せば、旅行需要ダウンの影響を受けます。飲食店に卸せば、外食需要ダウンの影響を受けます。
ふるさと納税のように「個人とつながる」形を確保できると、農家さんにとっても販路が増えて安定していきますよね。
物を購入することにおいては、自分が「TAKE」されることばかりに目が行きがちです。でも消費を通して、農家の方々に「GIVE」できるようになると、見え方が変わってくるものですよ。
これこそ、ふるさと納税の本質かもね。
珍しい野菜に出会えるかもしれない
3つ目は、珍しい野菜に出会えるかもしれないことです。
地場のものが返礼品になるという性質上、その土地にしかない野菜が届くこともあります。市場には出回らないような、マイナーな野菜も含まれる可能性があるということです。
以前、菊芋(キクイモ)が届いたことがあります。
パッと見、ショウガにも見えたのですが全くの別物。
どうやって食べるんだろ?
というところからスタートしました。笑
見て食べて新たな発見がありましたし、今しか食べられないという「旬」を感じられる。こういう出会いこそ、ふるさと納税ならではだなと感じましたよ。
野菜の返礼品 注意点と対策
そのほか、野菜の返礼品だからこその注意点と対策をまとめます。
- 野菜の量が変動する
- 配達の日付指定が難しい
- 「訳あり」以外はコスパがいいとは言えない
野菜の量が変動する
詰め合わせセットは、野菜の量が変動します。
私が頼んだ返礼品では、
- 1か月目:ダンボール60サイズ
- 2か月目:ダンボール80サイズ
と容量がたびたび変わりました。
冷蔵庫やそのほか保管場所は、余裕をもって空けておきましょう。
配達の日付指定が難しい
私が調べた限りでは「配送日は承れない」というケースが多く見られました。
中には「配送日の希望曜日を選んでください」という農家さんもいらっしゃいます。
ただ、生鮮食品である野菜は
こんな特性上、各消費者の指定に応じて収穫・梱包・配送することが難しいというのは想像できますよね。
対策としては、「定期便」を選びましょう。
毎月・隔月など定期的に配送する場合、「月のいつ頃に配送」と目安を持っている場合が多い印象です。
野菜の返礼品が増えるほど、農家側が「個別対応する」ことで差別化につながるかもしれませんね。
「訳あり」以外はコスパがいいとは言えない
単なる野菜のセットは、「量」や「コスパ」を期待するとガッカリするかもしれません。
自分なりに試算・比較してみたのがこちら。
※スーパーの野菜価格は、イオンネットスーパーを参考に試算
野菜 | ふるさと納税 | スーパー |
---|---|---|
ピーマン(2個) | (計算不可) | 100円 |
万願寺とうがらし(3本) | (計算不可) | 100円 |
赤山椒 | (計算不可) | (計算不可) |
大根葉 | (計算不可) | (計算不可) |
にんにく(半分) | (計算不可) | 120円 |
九条ネギ(1束) | (計算不可) | 250円 |
きゅうり(2本) | (計算不可) | 140円 |
すだち(1個) | (計算不可) | 80円 |
送料 | 1,000〜1,500円 | 0円 |
合計 | 自己負担2,000円 | 790円+α |
野菜価格だけを見れば、近所のスーパーで購入した方が安くつくと思います。
ふるさと納税でも節約に役立てたいなら、「訳あり」品を狙いましょう。
正直、はじめに開けたときは「こんなに少ないんだっけ??」と恥ずかしながら、ケチ精神が顔を出しました……。笑
でも返礼品を実際に使ってみて感じたのは、詰め合わせで届く少量パックは一人暮らしの私にはちょうどいい量。スーパーだと、少量パックってあったとしても割高なんですよね。
それに「なにが来るかわからない」という旬の定期便ならではのワクワク感だったり、地の野菜をいただいて遠い地に想いを馳せる感情だったり……。
そういう楽しみを感じられる返礼品なんですよね。
そんな「試してよかった!」野菜の返礼品を紹介します。
野菜の定期便が届く ふるさと納税 返礼品
「京都旬のお野菜おまかせ8種セット・ミニサイズ(1~2人)」
わたしが試した野菜の返礼品は、京都旬のお野菜おまかせ8種セット・ミニサイズです。
京都府の最北部で日本海に面した、京丹後市の返礼品です。
生産者の方が選んだ野菜が8種類、少しずつ詰め合わせられたセットです。
箱の大きさは、片手で持てるダンボール60サイズ。小ぶりです。
広げてみるとこんな感じ。
このときは「花山椒」なんて珍しいものも届いたよ。
ちょっとずつですが、ふだんは手に取らない「赤山椒」「すだち」なんて野菜も入っていてワクワク。
普段づかいできる野菜も含めて、おいしくいただきました。
野菜のほか、注意書きやレシピが入っています。
定期便6回(6か月)で30,000円
8種の野菜が入って、1回分。これが、6か月続く定期便は30,000円です。
来月は、今回と同じ種類とは限らないわけね。
そうそう。旬の野菜おまかせチョイスということで、次はなにが入っているかワクワク……楽しみがあるよ。
トラブル時のフォローがある◎
野菜の状態が悪かったときって、交換とかしてもらえるのかな……?
こんな不安がありましたが、届いてわかったのはフォローいただけるということ。
検品に力をいれ注意をはらっておりますが 中には収穫や出荷、検品作業の際にも、見つけられなかった虫が輸送中に活動してしまい、届いた頃には・・・!という事も、もしかするとあるかもしれません。
そういった際は是非お気軽にご連絡くださいませ。
同封されていた「野菜の注意書」より
生鮮食品だから100%トラブルを避けるのは難しいとしても、フォローがあると安心ですよね。
ナマものだけど、野菜の個人配送って珍しくないし、選ぶのはアリだね。
そうそう、一人暮らしのわたし自身が楽しんでるよ!
私が購入した商品は、残念ながら終売してしまったようでした。京丹後市のふるさと納税という点では、野菜の返礼品の用意がありましたので載せておきますね。
まとめ
ふるさと納税で野菜の返礼品を活用しよう
この記事では、ふるさと納税で野菜の返礼品をおすすめする理由とおすすめ品を紹介しました。
月1回の定期便なので、来月になにが届くか楽しみに!返礼品を活用すると、心も生活も潤いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
関連記事
おすすめのふるさと納税 返礼品
一人暮らしにおすすめのふるさと納税 返礼品 を紹介しました。
コメント