簡単で安上がり!野菜1つで作るサラダ4選【罪悪感はいらない】

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おうちサラダ

サラダって食材の組み合わせを考えるのが大変だな。決まったところで、買ってくるのも面倒だし……。

こんなあなたの悩みに、おこたえします。

この記事の内容
  • 簡単サラダの作り方 3ステップ
  • 作り方より大切なこと
  • 食材1つで簡単に作れるサラダレシピ例(4選)

ナビするのは、サラダに夢中なkamai(@kamaivege)です。

kamai
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会社員として働く中、週3回以上はサラダを作って食べており、SNSを通して発信したレシピ数は250を超えました。このブログでは、サラダ作りに関するハウツーやレシピを紹介しています!

食事の副菜に欠かせないのが、サラダ。しかし忙しいと組み合わせをいちいち考えるのって大変ですよね。

この記事では、野菜1つで作れる簡単なサラダを紹介します。

考え方をおさえると、レシピさがしに悩む苦しみから解放されますよ。

野菜1つで簡単にサラダを作れる3原則

おさえておきたいのは、サラダ作りの考え方です。ルールは3つです。

  1. 好きな野菜を1つ選ぶ
  2. 旨み食材を入れる
  3. 「オイル+酢+塩」で調味する

① 好きな野菜1つを選ぶ

1つ目は「これが食べたいな」と思う野菜を選ぶことです。

これがサラダのメインになりますので、好きな野菜でOKです。

これといって好きなものもない場合、旬の野菜を選ぶといいです。野菜に味がのっていますし、流通量があるため価格もお手頃なことが多いです。

② 旨み食材を入れる

2つ目は旨み食材を入れることです。

役割としては、野菜1つではカバーできない「旨み」を足せるものです。

例えば、こんなものがあります。

  • かつおぶし
  • 塩昆布
  • 梅干し
  • チーズ
  • フレッシュハーブ(イタリアンパセリ、ディルなど)
  • 薬味(大葉、ミョウガなど)

いずれも、野菜にはない旨みや風味を足してくれます

乾物は常備しておくと便利です。フレッシュハーブや薬味は傷みやすいため、買ってきたらすぐに使ってしまいましょう。

どう組み合わせるかは、ジャンルからイメージを膨らませると選びやすいです。

  • 和風なら…かつおぶし、塩昆布、梅干し、薬味
  • 洋風なら…チーズ、フレッシュハーブ

これらの旨み食材は、野菜を一品料理として格上げしてくれます。

③ 「オイル+酢+塩」で調味する

最後は、オイル・お酢・塩で調味することです。

これらはドレッシングのベースとなる調味料ですね。あわせた2つの食材を、1品料理の”サラダ”に仕立ててくれます。

調味料の比率は、ドレッシングの分量を目安にします。

オイル:酢:塩=3:1:少々

詳しくはこちらをどうぞ。

  • 調味料はたった3つ!基本ドレッシングの作り方【組合せで味変】

作り方より大切な考え方「先入観を捨てること」

以上の3ステップを踏めば、簡単サラダは完成します。しかし、作ろうしているなら、その前におさえてほしいことが1つあります。それは、罪悪感を捨てることです。

「1品しか使っていない」罪悪感を捨てる

どこか、こんな風に感じていませんか?

野菜1つしか使ってないや。ちょこっと味付けしただけで、いいのかなぁ…。

でも、これって言い換えるとこうなります。

ラッキー!手をかけずに1品できちゃった!

捉え方で、180度も変わってしまうのです。

わたし自身、野菜ひとつで作るサラダってどこか罪悪感を抱えていました。SNSでレシピ発信もしてきましたが、最低でも野菜は2つは入っていました。

世の中に出回っているレシピって、多くが食材のバリエーションに富んだものだと思います。しかし、複雑なことが必ずしも「良い」とは限らないんですよね。

料理家さんや料理好きな方が発信するレシピはこだわりの詰まったものが多いかもしれません。でも、それは「彩いいものを届けたい」「栄養たっぷりで喜んでもらいたい」など、料理に特別こだわりのある人の思想だとも思うんです。

さまざまな食材が入ったものは味に複雑さが出ます

一方で、食材を限定したものが悪いか?といったら、そんなことないですよね。むしろ、1つの食材をダイレクトに楽しめたり、食材集めに苦労せず手軽に作れるわけです。

だから「1品しか使っていない」という罪悪感を抱いている方がいるとすれば、それは捨てて大丈夫です。むしろ堂々としていいくらいです。だって、立派に料理して食事を楽しめている人だっているんですよ。(書いているわたしです、笑)

野菜1つで作れる簡単レシピ4選

そうはいっても、サラダのイメージがわかないな。

そんな方のために、私が何度も作っている簡単レシピを4つ紹介します。

  • トマト+塩昆布
  • トマト+ディル(フレッシュハーブ)
  • ケール+パルメザンチーズ
  • 小松菜+かつおぶし

トマト+塩昆布

トマト・塩昆布のかけあわせです。

イタリアンなど洋風のイメージがあったトマトを、和風でも楽しみたいなと思って組み立てたレシピです。そこで、塩昆布を使います。

レシピ
  1. トマトをひとくちサイズにカット
  2. 塩昆布をふりかけ
  3. ごま油・酢で調味(塩は味を見てプラス)
  • トマトはざく切りすると、塩昆布との一体感を楽しめます。
  • 調味したらレンジで30秒ほど温めると、トマトがしんなりして食べやすくなります。

おつまみ感覚でも食べやすいです。トマトの酸味と塩昆布の塩気・旨みが組み合わされば、乾杯後のビールが際立つはずです。お通し的に作りやすさ・食べやすさを兼ね備える万能サラダです。

トマト+ディル(フレッシュハーブ)

トマト・ディルのかけあわせです。

ハーブを楽しみたくて、ジューシーなトマトと組み合わせました。

レシピ
  1. トマトを輪切り
  2. ディルをふりかけ
  3. オリーブオイル・酢・塩で調味

フレッシュハーブであるディルの代わりに、大葉でもOKです。大葉は和のイメージがあるかもしれませんが、洋のオリーブオイルとの風味は悪くないですよ。

小松菜+かつおぶし

小松菜とかつおぶしのかけあわせです。

いわゆる”おひたし”ですね。これも日本なりのサラダなんですよ。

オリーブオイルとお酢で調味すると、一層”サラダ”仕立てになります。

レシピ
  1. 小松菜をカットしてレンジで温め(茹でてもOK)
  2. かつおぶしをふりかけ
  3. オリーブオイル・酢・しょうゆで調味

ほうれん草でも代用できます。ただ、アクが強くそのまま食べるとエグみを感じます。ひと手間かかりますが、レンチンした後に水にさらすとアクを取り去ることができます。

その点、アクを気にしない小松菜は使いやすいですよ。

ケール+パルメザンチーズ

好きな野菜を選ぶということで、わたしが大好きなケールを最後に紹介させてください。(偏愛です…!)ケールとパルメザンチーズの組み合わせです。

嫌われがちなケールの苦味ですが、コクのあるチーズが活かしてくれるサラダです。

レシピ
  1. ケールをカット
  2. オリーブオイル・酢・塩で調味
  3. パルミジャーノ・レッジャーノをふりかけ

ケールはオリーブオイル・塩でもみこむと苦味が和らぎます。

もみこんだ後、酢とチーズを加えて調味すると味のバランスがとりやすいです。

ケールについては、こちらで詳しくまとめました。

  • クセこそおいしい!ケールの食べ方【葉と茎まるごと】

どれも野菜ひとつなのに、サラダ1品として成立してるね。

kamai
kamai

うん。変なプライドを捨ててハードルが下がると、日ごろの食事に野菜を取り入れやすくなるよ。

【まとめ】罪悪感を捨てて野菜1つのサラダを活用しよう

この記事では、野菜1つで作れる簡単なサラダを紹介しました。

この記事の内容
  • 簡単にサラダを作れる3ステップ
    1. 好きな野菜1つを選ぶ
    2. 旨み食材を足す
    3. 「オイル+酢+塩」で調味する
  • 野菜1品であっても罪悪感を捨てよう
  • 野菜+旨み食材はさまざま

この基本をおさえるだけで、1品は確保できるので献立を考えるのも楽になります。

さまざまな食材で凝ったものを作らなければいけない…。

こんな思い込みから解き放たれると楽になりますよ。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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